top of page

乙女文楽入門

~しなやかで艶やかな人形の舞を楽しむ~

 

大正末期に大阪発祥の『乙女文楽』の第一人者的存在の吉田光華さんを東京にお招きして行う貴重な講座です。文楽は一般には文楽人形を男性3人で遣いますが、『乙女文楽』は女性が一人で遣います。一人で遣いように頭の動き、脚の動きを出すのに操り方が工夫されています。ダイナミックな動きというよりも女性らしいしなやかで艶やかな動きで人形が舞うのが特徴です。吉田さんの実演を交えながら人形の構造や衣装、人形の遣い方などを解説して頂きます。

【開催日

 令和元年6月22日(土)

【時間】

 16:00~18:00

【参加費】

 2500円

【定員】

 最大25人  最少開催人数10人

【持ち物・服装】 

 座敷ですので座りやすい格好でお越しください

shinagawa6.jpg
otome2.jpg

講師:吉田 光華さん

乙女文楽人形遣い、光華座主宰

【講座内容】

実演・解説・DVDなどで分かりやすい乙女文楽入門講座

になっています。

 

◎実演

 「藤娘」

◎解説 

 人形の構造や衣装

 人形の遣い方

◎乙女文楽の可能性の紹介

 落語とのコラボ、椎名林檎のCM、森大輔のPVに参加、

 フランスオペラとの共演

otome3.jpg

【講師プロフィール】 講師のホームページ

 

3歳より日本舞踊を始め、12歳で若柳流名取に。その後、乙女文楽・吉田光子に師事し、吉田光華を襲名。

 

平成9年、上方落語の重鎮、故・五代目 桂文枝の落語「天神山」の話の中で人形を遣い好評を得る。その後プロとして独立し、桂文枝との共演で『上方落語と乙女文楽』として日本各地で数々の舞台を重ねた。

 

長年培った日本舞踊の素地を生かし、義太夫はもとより新内・長唄・小唄・琴・筑前琵琶・民謡・尺八などの曲に合わせ、従来にない演目を次々と振り付け、創作。女性一人遣いならではの柔らかな動きに注目されている。

bottom of page